遺族原告2人が深刻な被害訴える

アスベスト東京高裁

2014年2月14日、大雪の中で東京高裁での第2回口頭弁論が開かれました。法定で二人の遺族原告が意見陳述し、被害の深刻さを裁判官に訴えました。また弁護団が企業の責任を裏付ける新たな意見書を提出し、裁判官に企業の責任を明らかにすることを求めたことに加え、あらためて国の責任を追及しました。
雪の舞う中、神奈川原告団16名を含む、200人の原告。支援者が集まりました。
次回4月15日は、ばく露実態を明らかにするための証人尋問が決定しました。横浜判決を覆すための大きな一歩を踏み出す重要な期日になります。

旭瀬谷支部報 第270号掲載 平成26年3月1日発行