独裁路線のアベ政治は退陣を
9月19日未明の安倍自公政権・与党による戦争法の強行成立によって日本の民主主義、法治国家がいよいよ問われています。
24日夜、戦争法廃止を迫る大集会が国会正門前で開かれました。雨のなか、5000人(主催者発表)が参加。「戦争法を廃止にするため、これからもたたかい抜く」との訴えに、大きな拍手が沸き起こり、「戦争法は絶対廃止」「廃止するまで頑張ろう」とのコールが響きました。
主催は「総がかり行動実行委員会」。この間、毎週木曜日に国会前行動を実施してきました。今後は、毎月19日に国会前で行動を続け、戦争法廃止を求める署名の準備を進めていることを明らかにしました。
集会では、「ここからが始まり」と書かれたうちわをもった女性の姿も。国会議員、学者、学生、弁護士も駆けつけました。
廃止運動これから
立法府である国会での議論もせずにアメリカに戦争法成立を約束してくるような独裁路線のアベ政治には退陣を求めましょう。
そして強行採決で賛成した全ての議員は民意を尊重するという民主主義国家の政治家としての資格を欠いています。
戦争法廃止運動はこれからです。安倍自公政権・与党が行ったこの暴挙を忘れずに、この法律の発動に反対し、廃止を求める運動をすすめ、平和と民主主義、立憲主義を取り戻しましょう。
旭瀬谷支部報 第289号掲載 平成27年10月1日発行