県内170現場 一斉訪問行動

県内170現場 一斉訪問行動

神奈川県一斉に現場訪問が取り組まれ、旭瀬谷支部は保土ヶ谷支部と共同で鹿島、東洋建設などの現場を訪問しました。鹿島の保土ヶ谷病院A棟新築工事現場では、所長以下7名が対応。現場の賃金・単価の引き上げ、社会保険料の別枠請求を中心に要請しました。鹿島側は「現場サイドではまだだが、低単価競争の負のスパイラルから抜け出すためにも、若者に魅力ある産業になるためにも必要」と語り、「この現場では契約上難しいが次の現場では社会保険の別枠請求を指導するようにしたい」としました。また東洋建設の現場でも「賃金・単価の引き上げは必要で、組合としてはこの問題を発注者に強く要望するようにしてほしい」と話しました。

旭瀬谷支部報 第271号掲載 平成26年4月1日発行