働く方は誰でも、一人でも入れる組合

大企業労組の「停滞」、非正規雇用労働者の増加により労働者の組織率は18%を割るという極端に低い状況に至っています。
「ブラック企業」などと称される企業が当たり前のように存在し、そのもとでの未組織労働者が命さえ脅かされる無権利状態におかれている状況が国会でも大きな問題となって論じられています。

この間、神奈川労連は県内各所で地域労組の立ち上げを行ってきました。横浜西部地域(保土ヶ谷、旭、瀬谷)でも2月26日に横浜西部地域労組の設立大会が開かれたところです。設立当初は横浜西部労連の加盟団体から協力組合員とサポーターを募り、受け皿となって始動していきます。
建設に限らず、パートやアルバイト、非正規雇用労働者など、誰でも、一人でも入れる労組です。労働者は労組に加入して権利を学び、そしてその権利を守っていきましょう。

旭瀬谷支部報 第282号掲載 平成27年3月1日発行