建設アスベスト訴訟は、全国各高裁に5事件、各地裁に5事件が係属しています。 来年、3月14日に結審する神奈川1陣訴訟(東京高裁第5民事部・永野厚郎裁判長)が 全国初の高裁判決となることが確実です。
すでに確定的になっている国の責任に加え 建材メーカーの責任に関する判断に大きな注目が集まっています。
東京高裁の判決が、被害を救済する明快な判決となれば、原告らが求める「石綿被害者補償基金制度」創設による全面解決に大きく道を開く、歴史に残る判決となることは間違いありません。
私たちは、被害者の権利救済を実現する公正な判決を強く期待しています。
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